行事一覧:記念講演

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「グローバル化時代の大学と学生に求めるもの
〜名古屋大学からNagoya Universityへ」

時間 10:00〜11:00

丹羽 宇一郎
丹羽 宇一郎


定形 衛
定形 衛

若狭 敬一
若狭 敬一

場所

豊田講堂シンポジオン(定員200名程度)
申込不要・どなたでもご参加いただけます。

D35

講演
丹羽 宇一郎
前駐中国日本国大使/昭和37年法学部卒)
挨拶
定形 衛
(法学研究科長・法学部長)
司会
若狭 敬一
(中部日本放送アナウンサー/平成10年経済学部卒)
内容 名古屋大学では、M口プランにおいて「名古屋大学からNagoya Universityへ」を目標に掲げ、世界で活躍できる人材の育成、世界トップレベルの研究推進、グローバル化の推進を進めています。そして、その実現に向けて、日本人学生の国際的発信力の強化、留学生教育の充実、学生・若手研究者の積極的交流、世界からの優秀な学生の受入れ等、キャンパスの国際化を進めています。さらに、グローバルCOE、グローバル30、キャンパス・アジア、リーディング大学院プログラムなど、教育、研究の両面で国際化を推進するプログラムも進めているところです。このように国際化がすすむ中で、名古屋大学とその学生に対して求められるものについて、世界的に活躍されている丹羽宇一郎前駐中国日本国大使からメッセージをいただきます。

関連企画法学研究科留学生との集い

時間 ①11:30〜12:30/②12:30〜14:00
場所

①シンポジオン/②豊田講堂ホワイエ

D35

内容

日本法教育研究センターと総長
日本法教育研究センターと総長

名古屋大学大学院法学研究科および法政国際教育協力研究センター(CALE)は、1990年代から発展途上国や社会主義経済から市場経済、へ移行しようとする国において、新しい国づくりに必要な法整備を支援しています。法律の起草支援をするとともに、新しい法律を運用するための人材育成も行っており、ベトナム、カンボジア、モンゴル、ウズベキスタンなどの法整備支援対象国から裁判官や政府職員、大学教員および学生を留学生として受け入れています。この4カ国には、「日本法教育研究センター」も設置し、日本語で日本法を理解できる専門人材育成にも取り組んでいます。今回の集いでは同センターとテレビ会議システムを接続して現地の学生と懇談するとともに、法学研究科留学生と直接対話することを通し、身近に異文化交流が体験できます。


【各センターの簡単な紹介】
モンゴル
総合大学であるモンゴル国立大学法学部内に2006年に設置され、1年生から5年生までの約45名の学生が学んでいます。1990年に社会主義体制から離脱したモンゴルは、現在司法改革などの新たな課題に直面しています。

ベトナム(ハノイ)
ベトナム有数の法律専門家養成大学であるハノイ法科大学内に2007年に設置され、1年生から4年生までの約50名の学生が学んでいます。ドイモイ(刷新)政策の下で急速に市場経済化しており、それに対応した法の整備を進めようとしています。

ベトナム(ホーチミン)

ホーチミン
ホーチミン

ベトナム中南部で唯一の法律専門大学であるホーチミン市法科大学内に2012年に設置された一番新しい日本法教育研究センターです。現在、1年生約30名が学んでいます。ホーチミン市はベトナム最大の商業都市であり、近年の外資への規制緩和により、日本をはじめとする外国企業の進出が進んでいます。

カンボジア
カンボジア国内最大の法律専門家養成大学である王立法経大学内に2008年に設置され、1年生から4年生までの約55名が学んでいます。1991年の内戦終結以来、国家再建を担う人材育成が急務となっています。

関連企画物産品展示・販売

時間 10:00〜14:00
場所

豊田講堂ホワイエ

D35

内容 各国大使館の協力を得て、アジア諸国の物産品をブースに展示し、販売します。普段日本では手に入りにくいめずらしい民芸品などが展示、販売されます。
【物産品の具体例】
ベトナム雑貨、カンボジア黒コショウ、モンゴル・フエルト製品、ウズベキスタン・布製品、インドネシアコーヒーなど

黒コショウ
カンボジア黒コショウ

フェルト製品
モンゴル・フェルト製品